次世代型RPF(廃棄物固形燃料)の開発
廃プラスチック類やバイオマス系廃棄物を原料に高品位な燃料に転換することで環境問題の解決を目指します
- テーマ:CO2排出抑制の具現化及び廃プラスチックによる環境問題の同時解決に向けて
- 期間:2019年~
- 機関名:東北発電工業株式会社・株式会社DAインベント
次世代型RPFシステム

フローチャート


製品の特徴
塩素濃度 | 0.1wt%以下 |
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形状 | ボイラに合わせた燃料形状に加工できる |
発熱量 | ボイラ仕様に応じて容易に発熱量の調整が可能である |
燃焼性 | 揮発分が多く灰分が少ないため燃焼性がよく,燃焼灰の発生量が少ない |
自然発熱 | 0~3℃/5日 (石炭は53℃/3日) |
粉砕性 | ハードグローブ指数が約150であり,粉砕設備への負担が少ない |
有害微量物質 | ダイオキシンや重金属類の有害微量物質は基準値以下の含有量および溶出量である |
経済性 | 石炭やバイオマス燃料より発熱量あたりの単価が安い |
環境性 | プラスチック比率40wt%の製品の場合、CO2発生量は石炭の約5分の2となり、地球温暖化対策に貢献できる |
この開発はSDGsの目標のうち次の目標を視野に行いました
石炭や既存バイオマスの代替燃料として国内のみならず世界での普及拡大を目指します

・廃棄物リサイクル促進
・未利用エネルギー有効活用
・利用範囲拡大

これまで焼却処理されていた廃棄物を高品位な燃料に転換し、高効率ボイラで利用

石炭火力発電所における省エネ法達成のための手段として活用
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